自作の2台のTNC-2のうち片方のMF10が無かったのだが、意外にも大須のタケイ無線で入手できた。
DigiKeyかRSオンラインで取り寄せなければならないかと思っていたのだが、よかったよかった。
2台とも動くようになったので、フィルターの調整を行ってみたのでそのメモ。
TNC-2の調整手順メモ
JMP7をショート:トーンをスピーカーからモニターできるように、マイク出力の信号をスピーカーラインへ接続。
JMP4をショート:送信のウォッチドッグタイマーを無効に。
JMP7の変更は、スピーカーラインを使ってモニターしなければ不要。マイクへ出力をそのままモニターしても同じ。どちらにしてもイヤホンでないとモニターできない。
cmd:CALSET 438
CALSET was ***
JMP8を外しJMP9の1-6間をショート。
cmd:CALIBRA
に続いて"K"を入力すると、調整用のトーンが出る。スペースキー押す度にトーンが切り替わるので、低い音のトーンを選ぶ。
R-78を回しCONとSTAが両方点灯するように調整する。
Qを入力すると、コマンド入力待ちに戻る。
cmd:CALSET 239
CALSET was ***
cmd:CALIBRA
に続いて"K"を入力すると、調整用のトーンが出る。スペースキー押す度にトーンが切り替わるので、高い音のトーンを選ぶ。
R-77を回しCONとSTAが両方点灯するように調整する。
Qを入力すると、コマンド入力待ちに戻る。
JMP9を2-5間に変更。
cmd:CALSET 157
CALSET was ***
cmd:CALIBRA
"K"を入力しR-79を回しCONとSTAが両方(交互に)点灯するように調整する。
ジャンパーの設定を元に戻して完了。
2009年4月26日日曜日
EPROMライターで書き込めたROM
古いTNCのROMのバージョンアップやUI-DIGIのテストの為に、ROMライターを作ってみました。
詳しくはココ → http://www.hm.aitai.ne.jp/~take/weather/tnc2.html
すでに何種類かのROMに書き込みを行ってみましたが、書き込みできたROMのリスト
MBM27C256A-25
HN27C256G-20
M27C256B-10F1
AT27HC256R
詳しくはココ → http://www.hm.aitai.ne.jp/~take/weather/tnc2.html
すでに何種類かのROMに書き込みを行ってみましたが、書き込みできたROMのリスト
MBM27C256A-25
HN27C256G-20
M27C256B-10F1
AT27HC256R
下の写真は、左が最近秋月で買ったEPROM、右は20年前のEPROM。
同じ容量でも、消去用の窓の中のチップのサイズが全然違います。
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