2009年9月6日日曜日

AMD-G3RUH(その6)

1ヶ月ぶりになってしまいました。

AMD-G3RUHは何の問題も無く動作しています。

ただ、気になっていたのが、現在の1200bpsと9600bpsが同居している状況で、TNC+外付け
9600bpsモデムを使用する場合、注意しなければならない点がDCD信号の取り扱いです。

TNCはDCDがONしている間送信しませんが、G3RUH(オリジナル)・TMB-965・AMD-G3RUHでは
9600bpsの信号を受信し、ロックした時にのみDCDがONするので、1200bpsの信号ではDCD信号は
ONしません。

ですので、1200bpsの信号を受信中に9600bpsの送信を行って(かぶせて)しまう可能性があります。

TNC+外付け9600bpsモデムを使用する場合、Rigからのスケルチ信号による制御はかなり重要かなと
思います。

そこでAMD-G3RUHのDCDとRigのスケルチ信号をORする回路を、AMD-G3RUHのJ3に挿入してみました。

回路図はこんな感じです。
論理を確認しないで、部品を買ってきてしまったのでICを2つ使っていますが、74HC00で組めば
1個で済んだかも。


左下の2個のIC(○印)が勝手に追加した部品です。